こんにちは黄身です。
先日TFTの大会ChallengerHouseに出場しました!
チャレンジャーがひしめき合う過去一番レベルの高いメンバーがそろった大会だったと思います。
私は招待選手として呼ばれたものの、呼ばれた後に降格してお恥ずかしながら一人だけダイアモンドでした汗
【challneger house】
— Dazzing Dog@TFT (@DazzingDog_TFT) 2020年2月2日
第一回のchallenger houseは以下の結果となりました!
優勝したaskrp( @a_s_krp )選手本当におめでとうございます!!
他の参加して下さったプレイヤーの皆様も本当に今までにない位の熱い熱い試合ありがとうございます! pic.twitter.com/ySw1IDycJN
さて私の結果はゴミのようでしたので改めて反省記事は次に投稿させてもらいまして
今回は優勝者のASK(あすく)さんにインタビューさせてもらいました!
インタビューを終えて感じたのはチャレンジャーになる人の思考は深いということ。
プレイ中何を考えているかを具体的にきけたので、TFTをプレイしている方全員が参考になる内容だと思います!
ぜひご一読を!
- ASKさんのご紹介
- 大会ChallengerHouseのについて
- 優勝するために意識したのはリスクを減らすプレイでリロールを抑えゴールドを貯めてプレイすること
- 今の僕のゴールドの立ち回りだと2つあります
- 大会の振返り-反省や印象に残っているところ
- 印象に残ってるのは2試合目の一位をとった試合です。
- 読者やASKファンへ伝えたいメッセージ
- 黄身の感想
ASKさんのご紹介
Twitch
ゲーム遍歴やLOL,TFTを始めたきっかけを教えてください
ゲームは7~8才からずっと遊んでて昔からゲームが好きでした。
高校の時にスプラトゥーンが出会って4vs4で他の人とプレイする楽しさを知りました。
コミュニケーションで勝つという面白さに出会いました。
ネットで出会ったゲーム友達が4~5人いるんですけど、そのメンバーでいろいろなゲームで遊んでいました。
その中の一人に高校3年生ぐらいにLOLがおもしろいって教えてくれた子がいて、LOLを遊ぶようになりまして、そこからサモナーズリフトのランクにこもるようになって、シーズン7,8は真剣にプレイしてダイアモンドまで上げました。
ただそこで限界を感じて、サモナーズリフトはあんまり遊ばなくなりましたね。
TFTを始めたきっかけは?
違うゲームをやろうかなーと思ったら友人からDOTAオートチェスを紹介されてオートチェスジャンルにはまり、オートチェスはルークの7までプレイしました。
オートチェスブームがあって、LOLのオートチェスがでてやるしかない!と思いリリースのタイミングからプレイし始めました。
でもTFTがでた当初はDOTAオートチェスのほうがおもしろいって感じてて、TFTは半年ぐらいプレイしてなかったです。
セット1はパッチ9.24(BEST佐藤さんがソラリソーサラーの記事をあげたあたり)にTFTに戻りました。
結構いろいろなゲームプレイして自分の限界に気づくと冷めちゃうところはありましたね。
TFTは楽しめてますか?
新しいジャンルだけあって楽しいですね。
TFTはオートチェスを本気でやってたので自信があったんですけど、初めのころはセット1全然勝てなくて。。。めちゃくちゃ回してギリギリでマスターに上がれました。
セット2までのプレシーズン期間はひたすらノーマルをまわしてチャレンジャーにすぐになろうと思って練習してました笑
TFTはDOTAオートチェスと比べて最初に回転すしがあって、アイテムを自分で選べることで方向性を毎回変えることに面白さを感じています。
大会ChallengerHouseのについて
大会を終えてTFTの普段のランクへの向き合い方や練習の仕方をより良くしたいと思いました
ーー大会をの感想を教えてください
大会はレート制限があり参加者のレベルが高くて。招待していただいた身だったので絶対勝ちたいと思って、ここ一週間ずっとランクを回してました。
とにかく緊張しましたね。
ーー優勝して何か変わりましたか?
今日(2/3)に配信したらいつもの5倍以上視聴者の方がきてくれました。
大会は普段のランク戦と濃さが違うなと感じていて、試合数4試合だったじゃないですか。総合優勝するには下位は絶対とれない状況で4試合で結果を残さないといけないプレッシャーだったのでランクとは違う緊張感がありましたね。
それを経験した今、ランクはもちろん日本サーバーで1位を目標にプレイしているんですけど、今回の大会を経験して、ランク上位を狙うだけじゃなくてこういった大会で勝利できるような練習をしたいと感じました。
例えば、大会で一位を狙うためにランクを集中してまわして順位のアベレージをだして
結果が残せたときと残せなかったときの違いを言葉にしたり、大会を見据えた練習はしていきたいなと思っています。
優勝するために意識したのはリスクを減らすプレイでリロールを抑えゴールドを貯めてプレイすること
一一試合目は何を考えてプレイしてましたか?
1試合目はまっさらな状態なのでまず上位を取ろうと思って、リスクは抑えるプレイをしました。リロールを抑えてゴールドをためることを意識しました。
4-1までゴールド60G貯めれたので7レベルにし、リロールしてブランド★2をかさねオーシャンメイジの形をつくれました。
そのまま後半まで7連勝して、50Gを維持したまま体力を多く残すことができ、シャドウラックスを引けたので、マスターイーをいれてシャドウ3をいれて強い形を作ることができました。
ちなみに途中ブランドにショージンを作るかセラフをつくるか考える機会があったのですが、自分が1位をとるためにはブランドではなくラックスが必要だと思っていて、ラックスにアイテムを持たせかえるならショージンよりセラフのほうが相性がいいのでブランドにはセラフを持たせました。
ミスティックは入れておきたいなと思って早く入れてました。
リスクをおさえるためにゴールドをためるというのはどういうことか?
一一ゴールドを貯めようとするとどうしても体力が減りますよね?体力が減ることはリスクではないですか?
TFTのリスクは「最終順位で下位をとること」ですよね。
下位をとらないようにするためには「運要素を減らし、欲しい駒を引き、作りたい強い構成をつくって上位にはいること」だと思っています。
強い構成をつくるためにはゴールドが必要で、体力が少し減ってでもその強い構成を作れたらその後は負けなくなるはずなので、体力が0にならないように自分で判断んして強い構成を作ることが重要だと思っています。
今の僕のゴールドの立ち回りだと2つあります
①序盤から強い盤面を作れてるときは早めにオールイン
序盤勝ってるときは周りの盤面をみて勝てる状態をキープし、利子を損してでも連勝を狙うことを検討します。
3-2のレベル6にするタイミングでオールインして強くするパターンが多いです。
②序盤強い盤面をつくれないときはゴールドを貯めて3-4で最速レベル7(FAST7)
連勝ボーナスか連敗ボーナスもらえないときは一番よくないと思っていて、
負けるなら負け続けてもいいから連敗ボーナスをもらってゴールドを早くゴールドをためることを意識し、3-4で最速7レベルにして40Gためて誰よりも強い盤面をつくるという投資パターンを持っています。
体力で序盤うけて、ゴールドをためて誰よりも早く7レベルに向けてリロールしてパワーを持たせることは意識します。
ライトやオーシャンメイジではヨリックやブランドなど4コスをしっかり引くことが重要だと思っているので、7レベルでゴールドを使うことが勝てるパターンの1つだと思っています。
もちろん連勝連敗がうまく続かずゴールドが上記以上に貯めれない時があるので、そういう時はゴールドを貯めて4-1でレベル7にします。
黄身:序盤弱すぎた場合焦ってレベル6でオールインして負けすぎないようにしちゃってたのでこの話はすごく勉強になります
周りをチェックして今の自分が勝てそうか、誰が★2になりどのスキルで相手を止めたらら勝つかを想像する
ブランドが重なりそうだけど、ブランドが重なっても勝てないなぁとか思っているときは、誰を重ねたら他のプレイヤーに勝てる状態なのかを考えます。
レベル7やレベル8に上げる必要があるならお金をためて後半に勝ち残ることを考えてます。なので回りの状況はカメラでかなりチェックしています。
回さないと勝てないというのは経験でしか判断できないかもしれません。なので積み重ねるしかないかもですね。
無意識ですが今の自分と他のプレイヤーに勝てるかな?とかは予測してプレイしてますね。
例えば序盤にメイジをプレイしてて、タリヤのスキルが相手のキャリーニーコを飛ばしたら勝てそうだなとか、予測してプレイすると面白いし、経験値はたまる気がします。
瞬間的には下位にいても、その試合の最後で1位をとれる構成がイメージできているから負けすぎないしゴールドを無駄に使いすぎないのかもしれません!
大会の振返り-反省や印象に残っているところ
3試合目(5位)はアイテムの作り方をミスしてしまったのは反省点
※上記は3試合目の結果、askさんは5位
この試合2-1でショージンを作ったことがずっと尾を引いていて、試合中盤何度も「なんでショージンつくっちゃったんだろう」って後悔してました。
ステージ2-1で対面のAdrenalinさんに勝つために無理やりアイテムを作りました。
勝てないのに勝てる可能性を信じてショージンを作ってしまったんです。
ショージンのせいでそ作れる構成の幅が狭まってしまいました。ショージンをつかうキャリーはメイジやサモナー(アジール)ぐらいしか使い道がないのでしかない。ザイラを仕方なく使わざるを得なくなってしまいました。
インフィニティーエッジも作れたのに。。。
※試合中盤で急遽ショージンをつくったものの効果発揮せずザイラはデス。痛い判断となった。
余談ですが回転すしはヘラの取り合いをして負けて弱いアイテムをとることがリスクなので、BFを取りに行くことが多いです
インフィニティーエッジやガーディアンエンジェルを作れるのでBFソードの評価が高いですね。
この試合の反省点は目先だけで考えてアイテムを作ると序盤は勝てるけど終盤失速するということですね。
序盤そのアイテムを作って連勝したら、連勝ボーナスのために勝ち続けないといけないし、負けたらそのまま負け続けたい。
ショージンを作って連勝できるなら作るべきだけど、可能性が微妙だったらつくるべきではなかったですね。結果僕はむりやりメイジ系に行かざるを得なくなりました。
印象に残ってるのは2試合目の一位をとった試合です。
ライト構成で強い状態にあった8レベルのところ、確実に1位をとるためには何が必要かを考えた結果勝つことができたところです。
上位にいたWorst Takashi JPさんがメイジがいたのでミスティック4を検討してました。
6-3でヨリック★2の2体目を下げてミスティック4にしたのに負けちゃったんです
※動画を見返すとマルファイトのスキルでキャリーのアジールが止められつづけ、その間にブランドとラックス(インフェルノ付き)ダメージで落とされていました。
ヨリックとタリックを入れなおして、ライト効果をグールで大量に付与&ヨリックをだしてブランドのスキルをグールがうけれる状態にできたら勝てました。
ソラカのサイレンスが誰に入るかで試合がかわるし、
シナジーだけじゃなくてシナジー1つ1つ何があったら勝てるかを考えて配置を考えます。
ヨリックが2体だせてなかったらソラカ2体目を出すかもしれません。
タリックは入れるなら必ず入れます。
ワーデン4がつくれてもタリック★1を2体いれる場合もあります。
この試合をASKさんと二人で見直していたのですが、ヨリックのグールの影響も大きいですが一番は★2タリックのスキル中にラックスとブランドのダメージをいくども防いでおり、アジールが落ちなかったことが勝因でした!
この配信で一位とって吠えるASKさんが2時間38分50秒あたりでみれます
1位をとれたよかった点は2つあります。
① 上位残れそうとなったときは誰が残るか、その構成に対して自分ができることは何かを考えれていた点
② 自分が強いと判断できてゴールドをため続けてレベル9までいけたことですね
読者やASKファンへ伝えたいメッセージ
お金を使うときやリロールをするときは必ず根拠をもってプレイすると絶対成長します!
「なんとなく」というのを減らせれば、絶対うまくなります。
なんとなくうまくいったっていうときは上達してるわけじゃないので根拠をもつようにするとTFTはもっとうまくなるし、面白くなります。
先日TFTのチャレンジャーのAdrenalineさんやGodFukuokaさんAjunさんとと画面共有しながらプレイしたときに「なんでそっちのチャンピオンつかったの?」「なんでいまゼファー入れ替えたの」と質問されて答えられないことが多かったんです。
プレイ1つ1つを理由付けできるようになることがうまくなる秘訣だと思ってます。
2月、3月は配信頻度を増やす予定なのでぜひTwitchを見に来てください!
よろしくお願いします!
Twitch
黄身の感想
ASKさんにインタビューをして、根拠をすごく大事にしていてチャレンジャーの方はみんな論理的だなーと改めて感じました。
二人でプレイ動画を振り返るのもすごく面白くて、ASKさんの考えも聞けるしなんで勝てたのか、なんで負けたのかを言語化できたのは大きかったです。
FAST7の考え方もよかったので、今日から自分のゴールドの使い方の1つとして考えていければと思っています。
とにかく根拠とゴールドを貯めて体力とのバランス(体力とゴールドの費用対効果)を考えてプレイしたいと思います!!
次回は自分が優勝します。
最後に、僕も配信してます!
鰹節杯となる僕の会社の鰹節をプレゼントする企画を毎週土日のどちらかでやってます!ぜひツイッターやTwitch見に来てください!
以上
黄身でした。