こんにちは黄身です。
かずーたコーチの配信をみて2~3試合目の考えを文字にしました!
集団戦のコンボやコミュニケーション、かずーたコーチのコーチングの仕方など
勉強になることばかりです!!2時間の配信をみて文字にしました!
一試合目はこちら
■2試合目のPICK&BAN
2試合目は1試合目で印象に残ったチャンプを相手がBANしてくるはずなので
先んじて一試合目にピックしようとしていたチャンプがBANされたときに何を使うかを徹底的に検討していた。
上記以外でたまにスーパー調子がいい選手がでてくる場合があって、そういう場合はその人にターゲットBANします。アンストッパブルになる選手が出てくる。たとえばラスカルジェスタ(RJという日本のプロチーム)にいるワイバーンという選手はたまに火がついてアンストッパブル(止められない)になる!
なのでワイバーンに期待して結構ファンがいる。
①パッチ9.6最強のケイルを仕込んでいた!このチャンプはサイラス以外勝てない。勝ちを確信するレベルで強い
一戦目サイラスの印象があったのか相手がBANしたので、こちらはサイラス以外に負けないケイルをピック!
かずーたの戦略どおりすぎてeviがすーぱー笑顔(笑)
②パッチ9.6はケイルtop、アッシュ&タムケンチbotが安定する
これはカウンターピックがないので結構な世界の各チームで最初の3ピック選択されるケースが多い。
③各世界のチームとスクリムを組む。その際に練習したい戦略を徹底的にやってる
相手が今ブラウムのカウンター探してるってことであれば、例えばゲンがひたすらブラウムをやってあげたり、こちらはサイラスvsヨリックを研究したり とかとか
各国でパッチが異なる場合もあるから、そこはお互い融通利かせてやってる。
④Midのカルマvsリサンドラの有利不利はセロスとダッシャー見解が違った笑
ダッシャーがプレイするリサンドラはテレポートを持つからリサが有利、セロスはクレンズをもつからリサのW気にせず突っ込めるしカルマ有利だよ
と日本語で話していたらしい。プレイヤーによって視点が違って面白かったという話(試合後の会話をかずーたが盗み聞き)
⑤スティールは適当で常にポジティブだからやりたい構成を依頼しやすい笑
このマッチアップ絶対やりたくないっていう人もいるから、スティールは常に「勝てるよぉ~」って適当に返事してくれるから依頼しやすい。
この試合ではキンドレッド使ったら何きても負けないからいけるよぉ~と言ってたらしい
■2試合目レーニング
①スティールの回り方は青側最速レベル3ルート!!
対面強いリーシンのときは有効ですね
②USGがtopのeviにダイブをしかけたものの失敗したのはなぜか!?
レベル6のリサンドラとケネンがレベル5のケイルを落とせなかった理由の一つは
リサンドラにフラッシュがなくダメージを出しきれなかったこと、パッチ9.6のケイルは「ベースのヘルス(体力)」が高いことと、ARMR(物理・魔法防御)が高い
だから強すぎる
もちろんフラッシュ中にAAをいれたりevi君がうまいのが前提
③逆にDFMのタワーダイブ、敵が近くにいるなら譲らずすぐキルとれ
ケイルにキルを譲ろうとしてタワーダメージ3回ももらってしまう。
ただリーシンとリサンドラが来てるのがわかっていたのでさくっとキルをとるべきだったね
④ゲンの反応速度がヤバスギル、タムケン食べて→フラッシュ→クレンズ
相手のリサンドラのRのスタンの文字が出る前にクレンズを使って解除してる
反応速度やばすぎる。これがうまいサポート
⑤スキルはききった相手にカウンターガンク、キンドレッドのウルトで味方を守る
ケイルとキンドレッドンの無敵時間で最大4.5秒無敵になれるから集団戦強いよね
⑥スティールのマクロは凄いので細かいエラーは反省会しない
例えばリーシンが見えたらその近くにbotとsupもいるし、ケイルがプッシュしてたら敵ケネンがリコールしてると思うし、うちのbotミニオンの位置で敵がプッシュしてるかわかるからプッシュしてるように見えたらリサンドラはbotにいる
など、マップを見るだけで敵の位置予測が実はかなりできる。
スティールはそれがうまいから変なところで死んだとしても、それは小さいミスだからあんまり試合後に指摘しない。
2試合目の集団戦
①まずフロントラインのポジショニング!キンドとケイルのRで敵のスキルを吐かせる
フロントラインはタムケンチ、そのあとにケイルとキンドレッド、
これはタムケンチが固いのとケイルとキンドレッドはRで無敵になれるので
その間にできる限りダメージを出すこと。
②バックラインにはユタポンをカルマ、相手が飛び込むのを想定しておく
カルマがゆたぽんのMFをREで守ることを想定、さらにREをチーム全体に巻き込める位置取りにしつつ、相手のケネンがゆたぽんのMFを狙ってくるからそれも想定して位置取りしている
③そのあとダメージソースの無い敵にたいしユタポンとカルマが殴り勝てる
ケイル&タムケンチやキンド&タムケンチは練習しまくった。
ケイル&キンドは体力がなくなったタイミングでRを使用、Rがきれたタイミングでタムケンチが食べるというちょう繊細なコンボをしている
■3試合目のPICK&BAN
bot中心に試合を進めるためにtopはガンク体制もあってレーニングを安定させられるブラッドミアをピック
①USGは窮地に立たされると好きなチャンピオンを選んできがち
エンティはソラカとパイクが好きなのでパイクBANすべきだった
②パイクが来てもいいように対抗できるラカンを選択
ラカンはパイクのQが当たっても逃げらるので、お互いのスキルマッチアップ
③レクサイのピックも悪くなかったけど、集団戦ぱっとしないからジャーヴァンでもよかった
スティールが調子よかったので好きなチャンプを選ばせた。
相手が後半強いチャンプばかりだったので、レクサイにせずこちらもスケールするチャンプを選ぶべきだったかもしれない。
■3戦目レーニング
①Midにプッシュしてカウンタージャングル&ワード設置、タッスル上手い
②相手のジャングルに入るときSUPゲンとスティールがコミュニケーションエラーを起こしていた
しっかりSUPに行っていいか確認すべきだった
③イレリアとパイクとセジュアニが育っていたので4戦目の事を考えていた
すでに3戦目ちょっと危ういとなっていたので4戦目のピックバンを考える
■3戦目集団戦
①すでに育ったイレリアがGA持ってたのが痛かった。GAなかったら勝ったかも
とはいえGAをここで落とせたので良かった。
②負けてるときは常にこちらから動かす、仕掛ける!グループで相手をピックしていく
負けてるなら5人でグループして暗いジャングル内で仕掛けるしかない!
ここでセジュアニをおとし人数さを作った後、ゲンのイニシエートでキーメーカーとダッシャーを落とす
これで敵3人デスしたのでバロンにいけた。このときかずーたは焦っていたのか試合をしっかり見れておらずバロンをとれてたことに感動していた
③集団戦はポジションゲーム、ここではMFを守れば勝てるけどeviが少し離れちゃう
とはいえ相手3人をRで抑えててeviは実はGoodプレイ
④でも実はeviが原因ではなくスティールがミスってどこかへ離脱しちゃう笑
ミスクリックでEで離れていくレクサイの図
隙を見てダッシャーのイレリアがMFをキルします。
ダッシャーがうまいんだけど、この隙間をつくったのはEVIとスティールですね笑
⑤バロン前の集団戦、ダッシャーとタッスル0ダメージ、しかしアパメンが・・・
リサンドラとゲンのCCチェーンでダッシャーのイレリアとタッスルのセジュアニはダメージを出せずデスします。
しかしアパメンのナーがやばすぎた
⑥DFMネクサス前の攻防、ダッシャーのポジショニングが悪かった
ダッシャーの孤立でデスしてしまう
をとった後のゲンのスーパープレイ(フラッシュW)
⑦最後の集団戦、eviがデスしたけどユタポンが「勝った!」という声にみんな信じて前にでた。
eviが早々にキャッチされて4:5になった後にゲンとスティールがイニシエートして、
そのあとにユタポンが「勝った!」といったのでみんな攻撃の判断をしたらしい
何が凄いかってこのぎりぎりの状況でMFのパッシブでそれぞれ違うチャンピオンに攻撃してダメージを上げてるんです。
そんなことできる?ってかずーたも言ってます笑
感想
2戦目・3戦目は各選手の集団戦コンボが半端なかったです。
一番はゲンのイニシエートとタムケンチの守りだとおもってました。
ユタポンの判断もすごいですけど、ゲンが個人的にMVPではないかなと思ってます。
ソロQでマネできることは少ないですが、集団戦のポジショニングやピックバンの構成で集団戦のイメージを持つことは我々ソロQレーナーにもできるのではないでしょうか!
ということで私は成長してゴールドいくぞ!
黄身