こんにちは黄身です!
今回の記事は連載にしようと考えています!
「コーチングを受けてみた」パート1ですね!
シルバー1に入って3週間以上がたった気がします。
ヌヌの勝率は最高70%だったものが62%まで下がり、なんだかうまくいかない。
「いい感じの試合もmidやbotが崩壊して負けた」と気づかないうちに味方のせいにしてしまう自分がいる。
リプレイみても細かいミスはわかるけど本質的に自分の課題が見えない・・・
「はて、何が問題なのか?」
とすこし悩んでいたところ、
s8チャレンジャーのWings of Justiceさんにコーチングをしていただく機会をつくっていただきました!
ちなみに、ブログ開設当初1月にLOLの目標設定とアクションプランを記事にしました。
当初4月中にシル2になり、5月にシル1、6月にゴールドになることを予定していましたがすでにシル1になれたので当初目標は達成しているものの足踏みしている状況です。www.kimi-lol.com
今回コーチングを体験するにあたり、コーチングの内容や自分の気づきや成長を連載記事として1~2週間に一度あげていきたいと思います!
- Wings of Justiceさんのご紹介
- そもそもコーチングとは何でしょうか?
- 私がコーチングをいただいた内容
- コーチング内容①ヒアリング: (私が考えている今の悩みを共有しました)
- コーチング内容①ヒアリング:wingsさんのご指摘による気づき
- コーチング内容②リプレイをみて自分の課題を深く掘りさげる
- コーチング内容②:リプレイからのご指摘と提案
- 序盤のカニバトル、パンテはレベル2ガンク最強でカニバトル制圧しやすい
- 奇跡のカウンタージャングルに成功、その有利を生かしてパンテから逃げるべきでした
- このパンテの動きそもそもおかしいんですけどヌヌはどうすべきだったのか?
- 指摘&提案:試合途中「相手は何がしたいか?」をより深く考えてプレイしたほうがいい
- 指摘&提案:序盤強いガンカーチャンピオン(シンジャオ・リーシン・パンテなど)のガンクを防ぐのがヌヌの役目、オラクルより黄色ワード
- 指摘&提案:そのガンクは必要だったのか?自分がいるべき位置にいたのか?効率的だったか?考える
- 指摘&提案:敵jgパンテオンの事を考えず、目の前のやりたいことしかやっていないのでは?
- 指摘&提案:そのためにもう一度チャンピオンの特性を理解し、試合前に勝ち筋を考えよう
- フィズの場合の勝ち筋はプルレーンにすること
- 1週目のコーチングのまとめ
- 次のコーチングまでの宿題
Wings of Justiceさんのご紹介
S7/8 チャレンジャー 最高650LP トップメインの方です。
s2からLOLをプレイされており、韓国やNAの動画やプロプレイを見て研究していて知識量は凄まじいものを感じます。
ケイルやフィオラ、トリンダメアなどスプリットプッシャーを使われており、特にケイルを使用することで有名でビルドガイドも書かれています
▼Wings ofu justiceさんのケイルビルドガイド
ケイル ビルドガイド - 1ページコンプリートガイド ケイル -Wings of Justice- 配信リンクあり | LoLBuild.JP
またコーチング受付サイト「GamerCoach」でコーチングを数十名の方に実施されており、GamerCoachでLOLの様々な知識を記事にされています。
WingsofJusticeさんのTwitterとGamerCoachはこちら
twitter:https://twitter.com/wingsofjusticeK
GamerCoach:
そもそもコーチングとは何でしょうか?
「目標達成に必要な知識、スキル、ツールが何かを把握し、それをコーチング受講者に個別対応で備えさせる手法」と定義されています
受講者に一方的に教えるティーチングと違うのは、受講者の状況や悩みを聞き取り(ヒアリングし)、どうしたらいいか本人に自発的に行動を促すためのコミュニケーション手法ですね。
以前の職場(広告/コンサル関係)でコーチングする機会がありました。
一方的に「ここを直してください」と言っても本人は間違ってないと思っていたら直してくれないんですよね。
なのでまず何が問題なのかを本人と話し、どうしたら問題を解決できるのかを一緒に考え本人に答えを持たせることで改善するための行動をしやすくできます。
私がコーチングをいただいた内容
普段wingsさんがコーチングする際の流れはざっくり以下の通りだそうです
② ①のヒアリングをもとに試合リプレイか実際のプレイを画面共有でチェック
③ ②で確認した課題を解決するためのレポートを提出
上記以外で都度、質疑応答されるようです!
コーチング内容①ヒアリング: (私が考えている今の悩みを共有しました)
雑談も含め自分の普段のプレイや性格、LOLの目標、その他もろもろ様々な話を聞いていただきました!
悩み①自分のプレイの何が原因で試合に負けているのかわからない
ブログを通じてリプレイをみて甘えが減り、自分のミスが減ったことでランクは上がったけど、直近なぜ負けるのかよくわからない。極端な話、弱い味方を引いたから負けたという試合が多く感じています。
悩み②序盤アクション(ガンクやカウンタージャングル)をプレイしてデスすることが多い
相手ジャングルに有利を取ろうと考えアクションを起こそうとしすぎて焦っているかもしれない。カニバトルやちょっとリスクのあるカウンタージャングルなど若干の甘えで死ぬことが最近多かった。
コーチング内容①ヒアリング:wingsさんのご指摘による気づき
次のアクションを起こす30秒前に「次に何をしようか」考える時間をつくっているか?
カニをすぐはじめるのではなく、試合中に考える時間をもつことができていないかもしれません。カニが沸いてるから行こう!とする前に味方レーンはプッシュしてるか(できそうか)、敵の位置は想定できるか、など必要情報を取得しカニをとる30秒前に考える時間をもっていない可能性がありますね」
(例)カニバトルをする前におこりえるパターンを想定する
パターンA:敵ジャングルに出会ってしまった
→ヌヌだと勝てないのですぐ逃げる(最悪フラッシュ)
パターンB:敵ジャングルに出会っていないが相手に位置がわからない
→味方のmidとbot or topレーンの状況を確認し寄れるか判断する
パターンC:敵ジャングルに出会っていないが相手の位置がわかる(想定がつく)
→カニを食べよう
試合前に試合開始後の1~10分までに起こりえることを想定し勝ち方を考えてみよう
上記の書いた内容と被るかもしれませんが、各レーンのマッチアップの有利不利を考え、どのタイミングで誰が強いのかを把握したうえで、味方チームに何をもたらしたら勝利につながるのかをマッチアップがわかった段階で考えよう
・レベル6以前はどうなのか?
・レベル6以降はどうなのか?
・敵・味方のマッチアップをより理解することでガンクやファーム、オブジェクト取得するタイミングをより考えていくべき。
リプレイをみることはいいことだけど、
結果ベースだと味方や相手のミスで偶然起こりえた内容も無理やり反省してしまうことがある。なので、まず味方マッチアップや敵JGから起こりうる試合の想定される最良のプランがあり、そのプラン通りにいっているかをリプレイを見て反省することが重要です。
試合の勝利プラン(勝ち筋)を考えるヒント:ジャングルのマッチアップを考えてみる
例えば序盤強いリーシンやシンジャオ、カミール、パンテオンなどは最序盤にガンクを決めて味方を育てそのまま試合をたたみに行きます。逆に言うと序盤有利をとれなければ失速してしまうチャンピオンです。一方でヌヌは後半タンクとして固くなり集団戦で大活躍するため後半スケール(育つ)チャンプです。仮にリーシンとヌヌが戦った場合、序盤リーシンがガンクできずヌヌはファームしてるだけでも試合は勝ってしまう(可能性がある)場合があるわけです。
レーナーのために話すとヴェイン対ルシアンは序盤ルシアン有利で、ヴェインはレーン戦でデスさえしなければ後半確実に勝てるようになるといわれています。
ブラッドミアなんかもそうですね。後半スケールします。
序盤強いチャンプか、後半強いチャンプか
レーンプッシュできるか、できないか
ガンク強いか、ファームが速いか、タンクできるか など
チャンプの特性を理解して試合の勝ち方を考えましょう!
コーチング内容②リプレイをみて自分の課題を深く掘りさげる
先日負けた試合を付加ぼってもらいました。
先ほどの勝ち筋(勝ち方プラン)を作るのもそうですし自分のおかしな行動も指摘してもらいました
▼振り返った試合はこちら
この試合序盤私がデスをしてしまい、味方のエズリアルとケネンが途中から負け始め、midは暴言を吐く方で、自分のミスもあるけど味方のせいだーって思ってしまった試合でした。
構成だけみるとtopはこちらケネン、midはこちらのタリヤ、botは相手有利
JGは序盤パンテ、後半ヌヌ有利な感じですね。
コーチング内容②:リプレイからのご指摘と提案
序盤のカニバトル、パンテはレベル2ガンク最強でカニバトル制圧しやすい
レッドサイドのパンテオンは青バフスタートでした。これは私もわかっていたのでbot側のカニを放棄します。
次にtop側のカニに私が以降しますが、すこしリスクがあることを理解するべきです。
下の画像をご覧ください。wingさんがペンで書いてくれました。
パンテオンはレベル2ガンク最強です。
タリヤはmidプッシュできますが、真ん中より前にいったらガンクを受けてしまいます。なので結果相手のmidがプッシュする余裕がうまれるのでtopのカニファイトに先に到達するのは相手midになる(可能性が高い)です。
奇跡のカウンタージャングルに成功、その有利を生かしてパンテから逃げるべきでした
相手の位置予測してカウンタージャングルしたのはGoodプレイだけど、ゴーレムまで食べて長いしすぎてパンテオンと出くわす
ゴーレムも食べる
しかしその後パンテに川で出くわしフラッシュで逃げて
こちらのジャングルに入ってきたパンテにキルされてしまいます
このパンテの動きそもそもおかしいんですけどヌヌはどうすべきだったのか?
まずパンテオンは
①レベル2からガンクが得意
②ラプターとゴーレムがめちゃくちゃ苦手、グロンプやカニは得意
なのでパンテオンの姿さえ照らしてガンクを防げばヌヌとしては最高のプレイです。
極端な話レベル6までパンテオンにガンクさせず、お互いワンコアまで行ってしまったらヌヌの勝ちです。
相手の赤をとられて、場所もばれたパンテオンに勝機はないんです。
(ガンクもできず、位置もばれてtopとmidは安全だし)
さきほどヌヌはフラッシュを落とされてデスしちゃいましたけど、
あの場面デスせずリコールして自分のbotジャングルに向かってたらもうそれだけで有利だったはずです。
序盤のマップをみてみると
相手の赤バフをとり、top側のスカトルワードで川が照らされている
相手のラプター横ブッシュも照らしている。
パンテオンからしたらばれてもいいから無理やりこちらのtopジャングルにいくか、
botガンクいくかbot側のジャングルに攻めにいくしか選択肢なくなるんです。
私が甘えたデスをしなければ。
指摘&提案:試合途中「相手は何がしたいか?」をより深く考えてプレイしたほうがいい
パンテオンは序盤ガンクを刺したいと常に考えています。
なので、パンテオンのガンクのルートをつぶすのがヌヌのこの試合の役目(勝ち筋)です。ワードを刺し、相手のガンクをつぶします。
そうすると
・パンテはガンク行けなかったら相手ジャングル入るしかないです。
・なのでグロンプや赤バフをとりに入ってくる可能性があります。
・こちらのジャングルの入り口にワードを刺す意識を持ちましょう
指摘&提案:序盤強いガンカーチャンピオン(シンジャオ・リーシン・パンテなど)のガンクを防ぐのがヌヌの役目、オラクルより黄色ワード
パンテを意識せず私はガンクを刺して有利をとりたいと考えていました。
ヌヌもガンクを刺すのは得意です。そこで序盤からオラクルレンズに変えてワードを消してガンクに行こうと考えました。
しかし↑に書いたとおり、序盤パンテオンを腐らせたらヌヌの勝ちです。
ということは本来何をすべきかというと「黄色ワードのままにして敵のガンクルートを照らしガンクを防ぐ」ことでした。
指摘&提案:そのガンクは必要だったのか?自分がいるべき位置にいたのか?効率的だったか?考える
下の画像はmidビクターに対してガンクをしたシーンです。
しかしこれは実はリスキーでした。
2:2もパンテがいるほうが勝つため、普通にガンクを狙った場合、パンテが近くにいたら負けてしまいます。
この後どうなったかというと、
ビクターは倒せたもののパンテにダブルキルされてしまいます
これ実は相手パンテオンはbotにいるって私わかっていたんです。
でもmidガンク刺さりそうだったのでパンテのこと忘れてmidガンクした結果がこれです。もっというとパンテがbotにいるのをわかっているのに私はtopからbotに向かうように大玉を転がしてガンクに行きました。
これはなぜおきたのか?実は効率の悪い行動をしていた。
これなぜ起きたかというと序盤私がデスしたtop側のジャングルはパンテオンにグロンプを食べられておりました。
botをファームした後の私は狩るものがなくとりあえずウルフを取りに行きました。
ウルフを狩った後やることがない私はガンクにいくしかなくなります。
そこでむりやりTOP側からビクターにむかってガンクしました。
下の画像はウルフに行く前のマップ
理想のプレイとしてはウルフしかないtopジャングルに行くのはファーム効率が悪いです。なので一度リコールしてアイテムを買いそろえてグロンプが沸くタイミングでtopに行くのがベストだったかもしれません。
指摘&提案:敵jgパンテオンの事を考えず、目の前のやりたいことしかやっていないのでは?
上記の出来事が起きたのは結局パンテオンの位置を考えず、効率も考えず目の前のウルフを食べた結果おきてしまった2デス(パンテオンの2キル)でした。
自分に選択肢があるように相手も選択肢を持っています。
相手だったら何をするかを常に考えてみましょう。
指摘&提案:そのためにもう一度チャンピオンの特性を理解し、試合前に勝ち筋を考えよう
▼ヌヌの特性
①ファーム早い
②移動も早い
③ガンクは刺しやすい
④後半の集団戦も早い
▼相手パンテオンがしたいこと
①川でのジャングル同士のファイト
②ガンクで味方を刺す
③カニやグロンプなど単体中立のファーム
▼両JGからヌヌが考えるべきこと
①パンテは序盤から試合を越したいので、ヌヌがそれをケアする
②ファームしてれば後半の集団戦は勝てる
③パンテに出会わないよう常に予測して黄色ワードで相手に位置を予測する
それぞれ選択肢があり、試合中に選択肢が沢山でてきます。
アクションを起こしたい側がパンテオンなのでパンテオンのアクションを想定するのがこの試合やるべきことでした。
フィズの場合の勝ち筋はプルレーンにすること
上記はジャングルのことでしたけど、レーナーなら話は変わります。
近接チャンプでバーストのあるフィズは基本プルレーンにしてオールインで相手のタワーに相手が逃げる前に倒しきるのが一番の勝ちパターンです。
下の画像のピンクの位置で戦うわけですね
でも相手ももちろんそれをさせたくないのでプルレーンにしてきます。
そういう場合どうするか?
こちらがプッシュレーンになりそうになる前に味方JGを読んだり、
Eでむりやり押し切ってプルレーンになるのをまったり、相手を倒すのをやめてロームをしたり、選択肢が出てきます。
自分の勝ちパターンを意識しつつ、相手がそれを防いできた場合や相手の勝ちパターンを想定した動きが今私にはできていなかったんですね。
ちょっと長くなってきたのでまとめます!
1週目のコーチングのまとめ
①プラン(試合の勝ち筋)を持とう
この試合の自分の役割を理解し、勝ち筋を作ろう
相手の勝ち筋を理解して、勝ち筋を消そう
敵ジャングルとのマッチアップや傾向
①敵はどの中立を狩るのが得意化
②敵はいつ強いか
③ガンクしたいのかファームしたいのか、
④少数戦か、集団戦が得意か
②自分のしたいことではなく、相手のしたいことを考えて選択肢を検討しよう
自分がファームしたい、ガンクしたいではなく、相手がしたいことをつぶすのもヌヌの役目だったりします。
自分がヌヌ上手い!と思って天狗になっていましたけど、
理解したつもりがそうでもなかったことを痛感した1時間でした。
自分のヌヌは独りよがりだったんです。
完全に理解したグラフが最近Twitterに流れてきましたがまさにこれでしたね笑
次のコーチングまでの宿題
①まず正しい勝ち筋(プラン)を理解する
ヌヌと他JGのマッチアップをもとにヌヌの行動が変わっているか、
味方チャンプの有利不利でヌヌの行動が変わっているか
試合中の組み立て方をチャレンジャーの動画を見て勉強する
②プランの立てて試合にのぞむ
一試合の振り返りブログを書く際はブログの始めに当初考えていたプランを書き、その内容をwingsさんにご指摘いただく
次はゴールデンウィーク開けにやってもらいます!
あらためてWingsofJusticeさんにコーチングを依頼したいと思った方はこちら
twitter:https://twitter.com/wingsofjusticeK
GamerCoach:
以上
黄身でした!!